株式会社ファーストスクリーニング
行動目標
取り組む課題
食塩(ナトリウム)の過剰摂取
中長期的な目標
尿で推定食塩摂取量を自己測定する機器の開発を行う
行動計画
①2024年:測定手法を開発する
②2025年:センサーを設計し・試作を完成させる
③2026年:尿で推定食塩摂取量を自己測定する機器の量産体制を整備する
実施期間
2024年~2026年
評価指標(KPI)
各年度末に該当する行動計画の進捗度を以下にて評価する。
①2024年:測定手法の開発ができたか。 (Yes/ No)
②2025年:設計・試作したセンサーを用いた標準液測定において変動係数 20% が達成できたか。(Yes/ No)
③2026年:機器の量産体制が整備できたか。 (Yes/ No)
評価指標の直近の数値
取組なし
評価指標のモニタリング手法
年度末に開発や生産体制の進捗度を確認
中長期的な目標
行動計画の背景・理由
現状の課題認識
【背景・理由】
高血圧、循環器疾患、腎疾患などを有する患者様はもとより、食塩摂取量の多いわが国では、国民レベルでの減塩の推進が重要課題となっている。減塩を推進するには、個人の食塩摂取量を評価することが重要だが、客観的な指標としては、蓄尿や随時尿の測定による食塩摂取量の推定などに限られ、簡便かつ迅速な評価手段がない。個人が自宅等で簡便かつ迅速に食塩摂取量を推定・把握する機器を開発することで、行動変容につながるきっかけとなることを期待する。
【現状の課題】
ナトリウムイオンセンサーの精度向上
クレアチニンセンサーの開発