参画事業者行動目標

goal

参画事業者
行動目標

株式会社健学社

行動目標1

取り組む課題

食塩(ナトリウム)の過剰摂取

中長期的な目標

学校の食育で減塩教育を進める環境をつくるための資料づくりと教材開発を行う。

行動計画

①減塩に関する食育だより用資料を2本、学校掲示用壁新聞を1つ製作する。(2022年度)
②先進地域の減塩学校給食献立の連載を開始する。(2023年度)
③児童・生徒向けに発達段階やカリキュラムに応じた減塩啓発教材・資料を開発する。(2023年度)
④減塩啓発教材の開発や活用、評価について、産・学・官(教員含む)の協力者ネットワークをつくる。(2023年度-2030年度)
⑤小中学校で使える減塩啓発教材の連載を開始する。(2023年度-2025年度)
(※⑤の連載を2年間とし、2024年度は小学校、2025年度は中学校向けの教材の連載を行う。)
⑥減塩啓発教材の効果を定量的に評価するための指標開発と評価について学術的な協力を依頼する。(2024年度-2030年度)
⑦開発された減塩啓発教材の普及と評価、改良を行う。(2025年度-2030年度)
(※⑥⑦については同時並行で進め、最大2030年度まで延長する。)

実施期間

2022年12月~2031年3月

評価指標(KPI)

各年次の取組のうち、何本進捗どおりに行えているか。
※算出については、以下のサブKPIを用いる。

①減塩に関する食育だより用資料を2本製作できたか。(Yes/ No)
減塩に関する学校掲示用壁新聞を1つ製作したか。(Yes/ No)
②先進地域の減塩学校給食献立の連載を開始できたか。(Yes/ No)
③先進地域のアドバイスを受けて小中学校の各学年に応じた減塩啓発資料を開発できたかをカテゴリーにて評価。(2:できた、1:できなかったものもあった、0:できなかった)
④協力者ネットワークがつくれたか。(Yes/ No)
ネットワークが機能していたかをカテゴリーにて評価。(2:機能していた、1:機能しなかった部分もあった、0:機能しなかった)
⑤小中学校で教材として使える食育教材の連載を開始できたか。(2:できた、1:できなかったものもあった、0:できなかった)
⑥教材の効果を定量的に評価する仕組みがつくれたか。(2:できた、1:できなかったものもあった、0:できなかった)
⑦販売数等を計算して教材は普及したか。(販売数等)
指標を使った評価はうまく行えているか。(評価方法は未定)
学校食育における減塩教育の意識は高まったか。(評価方法は未定)

評価指標の直近の数値

減塩に関する食育だより用資料を過去2年間で1本製作した。
減塩に関する学校掲示用壁新聞を過去3年間で2つ製作した。

評価指標のモニタリング手法

①2022年度末に集計・評価
②2023年度末に評価
③2023年度末に評価
④2023年度から各年度末に評価
⑤2024年度末に評価
⑥2024年度から各年度末に評価
⑦2025年度から各年度末に評価

※①~⑦は、行動計画の内容にそれぞれ対応している

中長期的な目標
行動計画の背景・理由
現状の課題認識

従来は「不足と充足」の栄養学が主流で、給食や食育資料についてもその面から訴求するものが多いのが現状です。さらに現行の義務教育での保健体育・家庭科においては、食塩について、“栄養素”としての認識は薄く、あまりとりあげられていない印象も受ける。

実績報告

実績報告日

2024年5月20日

取組実施期間

2023年4月~2024年3月

実績

①減塩に関する食育だより用資料を2本製作できたか。→Yes
減塩に関する学校掲示用壁新聞を1つ製作したか。→Yes
②先進地域の減塩学校給食献立の連載を開始できたか。→Yes
③先進地域のアドバイスを受けて小中学校の各学年に応じた減塩啓発資料を開発できたかをカテゴリーにて評価。→2:できた
④協力者ネットワークがつくれたか。→Yes
ネットワークが機能していたかをカテゴリーにて評価。→2:機能していた

実績等の補足説明

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今後の計画とその理由

-

行動目標2

取り組む課題

若年女性のやせ

中長期的な目標

ティーン層に適切な栄養情報を届ける。

行動計画

若年女性のやせについて啓発する食育だより用資料を年度内に1本以上制作する。

実施期間

2022年12月~2023年3月

評価指標(KPI)

若年女性のやせについて啓発する食育だより用資料を年度内に1本以上制作したか。

評価指標の直近の数値

取組なし(過去2年で思春期のダイエット等のリスクについてふれた資料はなかった。)

評価指標のモニタリング手法

2022年度末に集計する。

中長期的な目標
行動計画の背景・理由
現状の課題認識

スポーツ庁「令和3(2021)年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果をみると、とくに中学生女子において「毎日朝食を食べる」と答える生徒が減少傾向にある。ティーン層にはとくに性差を意識したアプローチが大切なように感じた。

実績報告

実績報告日

2024年5月20日

取組実施期間

2023年4月~2024年3月

実績

若年女性のやせについて啓発する食育だより用資料を年度内に1本制作できた。

実績等の補足説明

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今後の計画とその理由

2024年度以降も定期的に製作、発信していきたい。

行動目標3

取り組む課題

食塩(ナトリウム)の過剰摂取
若年女性のやせ
経済格差に伴う栄養格差
環境面への課題(気候変動、生態系等への取組 等)

中長期的な目標

「健康で持続可能な食環境づくり」についての、学校関係者の認識を高めるための記事掲載を行う。

行動計画

「健康で持続可能な食環境づくり」についての特集記事を2022年度中に1本製作する。2023年度以降も継続して随時、記事等で発信する。

実施期間

2022年4月~2026年3月

評価指標(KPI)

「健康で持続可能な食環境づくり」についての特集記事を年度内に1本以上製作したか。(Yes/ No)

評価指標の直近の数値

取組なし(「第4次 食育推進基本計画」について触れた記事2本に言及はあったが、中心としては扱っていなかった。)

評価指標のモニタリング手法

2022年度は年度末に集計、2023年度から各年度末に評価

中長期的な目標
行動計画の背景・理由
現状の課題認識

「第4次 食育推進基本計画」の2つの大きな柱であると思われる「食を営む力の育成」「健康で持続可能な食環境づくり」を誌面や資料を通して、さらに啓発していきたいと思う。

実績報告

実績報告日

2024年5月20日

取組実施期間

2023年4月~2024年3月

実績

「健康で持続可能な食環境づくり」についての記事を年度内に1本以上製作できた。

実績等の補足説明

記事種を「特集」だけに限らず、さまざまな記事や資料でさらに発信していきたい。

今後の計画とその理由

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