参画事業者行動目標

goal

参画事業者
行動目標

株式会社サンプラザ

お客様の食塩摂取量の削減につながる訴求型の取組として、2026年11月までに、「塩分控えめバランス弁当」の販売数量を現状の2倍にするとともに、栄養バランスを考慮した料理レシピを毎月1品、計36品作成し、店頭やHPで案内する。

行動目標

取り組む課題

①食塩(ナトリウム)の過剰摂取
②若年女性のやせ

中長期的な目標

①食塩相当量を3.0g~3.5g以下に抑えた栄養バランスの良いお弁当を「塩分控えめバランス弁当」と定義し、アイキャッチシールを作成しシリーズ化する。さらに、対象アイテム数を増やす事や取り扱い店舗を増やす事によって、3年以内に「塩分控えめバランス弁当」の販売数量を現状の2倍にする。
②栄養バランスを考慮した料理レシピを毎月1つは作成し、店頭やHPで案内する。3年で36個のレシピを作成する。

行動計画

①新規の対象品目の取り扱い店舗を20店舗以上に増やし、対象品目数を5アイテム以上に増やす。
②毎月栄養バランスを考慮した料理レシピを最低1つは作成する。

実施期間

2023年12月1日~2026年11月30日

評価指標(KPI)

①対象品目(塩分控えめバランス弁当)の販売数
②料理レシピの数

評価指標の直近の数値

塩分控えめバランス弁当の基準に相当する以下の3商品についての販売数量は以下の通り(2023年7月時点)。
・厚切り焼鮭と樹養素たまごのだし巻弁当⇒販売数量5,513個
・樹養素たまごのだし巻と焼鮭の彩り弁当⇒販売数量4,127個
・別格昆布さばと樹養素たまごのだし巻弁当⇒販売数量3,465個
合計販売数量13,105個

評価指標のモニタリング手法

①毎月、販売データの集計・検証と対策を繰り返す
②チラシ掲載とHP更新にて確認

中長期的な目標
行動計画の背景・理由
現状の課題認識

日本人成人が目標とすべき1日の食塩摂取量は男性で7.5g未満、女性で6.5g未満となっている。高血圧や慢性腎臓病(CKD)の重症化を予防するための食塩摂取量は、2020年から男女共に1日6g未満に設定された。しかしながら、令和元年国民健康・栄養調査結果によると20歳以上の日本人が1日に摂取している食塩摂取量の平均値は、男性が10.9g、女性が9.3gと、目標量には及ばない状態である。
これらを改善すべく、スーパーマーケットとして食塩摂取量の削減につながる以下の訴求型の取組を実施する。
・店内で製造するお弁当において食塩の使用量を減らしたおいしいお弁当の販売
・新聞折込チラシやウェブチラシを始め、ホームページやアプリでの情報発信

実績報告

実績報告日

2024年3月28日

取組実施期間

2023年12月1日~2024年3月28日

実績

塩分控えめバランス弁当の基準に相当する既存3アイテムの年間販売数量は138,000個。食事バランスを考慮した料理レシピに関しても年間12個は作成しチラシやHPにて案内を実施。

実績等の補足説明

2024年3月22日の公表後から具体的な取り組みをスタート。店舗での売場作りや塩分控えめバランス弁当の訴求を強化。新アイテムの開発など。まずは店舗への落とし込みを確実に行う。 栄養バランスを考慮した料理レシピに関しても毎月1個は確実に作成しチラシやHPで継続的に案内をしていく。

今後の計画とその理由

まずは既存3アイテムにおいて塩分控えめバランス弁当として食塩摂取量の削減訴求と売場作りを確実に行う。 この3アイテムのみでは規模を2倍以上にすることが出来ない為、新しいアイテムの開発も並行して行い当初の行動目標を達成するように新たなアイテムを開発していく。料理レシピに関しても食事バランスを考慮しながら地元の食材を積極的に使用したものを作成することにも取り組みをしていく。